十善戒絵解き図 解説

 十善戒は古くから仏教のなかで説かれてきた教えです。十善戒の「戒」とはインドの古い言葉でシーラといい「よい習慣を身につける」という意味です。「十善戒」はこの世を地獄にしないために人として実践すべき教えですが、それはまた、私たちの心を清め、仏さまの世界へ導く教えでもあります。
  私たちは「十善戒絵解き図」に描かれる鬼のような行いをしてはいませんか…? そんな私たちの日々の生活を振り返る鏡−それが「十善戒絵解き図」です。

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「十善戒」とは、私たちが悪いことに染まらず善いことを心がけるよう、仏さまが示された実践です。仏教の「戒」とは「よい習慣を身につける」という意味であり、十善戒を次のように解釈して日々心がけていきましょう。

十善戒
 不殺生(ふせっしょう)・・・むやみに生き物を傷つけない
 不偸盗(ふちゅうとう)・・・ものを盗まない
 不邪婬(ふじゃいん)・・・・男女の道を乱さない
 不妄語(ふもうご)・・・・・うそをつかない
 不綺語(ふきご)・・・・・・無意味なおしゃべりをしない
 不悪口(ふあっく)・・・・・乱暴なことばを使わない
 不両舌(ふりょうぜつ)・・・筋の通らないことを言わない
 不慳貪(ふけんどん)・・・・欲深いことをしない
 不瞋恚(ふしんに)・・・・・耐え忍んで怒らない
 不邪見(ふじゃけん)・・・・まちがった考え方をしない
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殺生 偸盗 邪婬 妄語 綺語 悪口 両舌 慳貧 瞋恚 邪見 金色の阿字 阿字を覆う三毒 閻魔大王 金剛鉤菩薩 金剛索菩薩 金剛鎖菩薩 金剛鈴菩薩 地獄図 極楽図