智山教化センターからのお知らせ

【別院真福寺】愛宕薬師フォーラムが開催されます

06月23日
1238_ext_01_0.jpg

過去のフォーラムの様子

第28回 愛宕薬師フォーラム
日時

平成29年6月23日(金) 14:00~16:30

場所

別院真福寺 地下講堂

テーマ

臨床宗教師・傾聴・儀礼
―《幽霊》への対応から考える―


講師

東北大学大学院文学研究科教授
高橋(たかはし) (はら)先生

 



 


 「臨床宗教師」は、病院や福祉施設、被災地などの公共空間で、心のケアを提供する宗教者です。
宗教者ですが、 臨床宗教師は「布教」をしません。では、「布教」とは違うかたちの心のケアとはどのようなことなのでしょうか。
ひとつは、「傾聴」です。これは宗教者でなくてもできることではありますが、宗教者ならではの「傾聴」とはどのようなものなのでしょうか。ふたつめは、お経を唱えたり、お祈りをしたりという「儀礼」です。これは宗教者にしかできないことです。これが心のケアになるのはどうしてでしょうか。
このフォーラムでは、宗教者にしかできない「傾聴」や「儀礼」がなぜ心のケアになるのかを考えていきます。
心のケアといえば、東日本大震災以降、被災地の怪談のような幽霊話がメディアに取り上げられてきました。「幽霊」という言葉を使わないとしても、「見た」という人や、「取り憑かれた」という人など、この問題にまつわる不安を訴える人は少なくありませんでした。それは、たとえ「幽霊」でもいいから故人ともう一度会いたい、という遺族の思いが表現されたものであるとも考えられます。だとするならば、宗教者は宗教儀礼として、あの世や死者の霊に向き合うだけではなく、この世に生きている人間の心もしっかりと受け止めなければ「幽霊」には対処できません。被災地の宗教者(臨床宗教師)たちが、「幽霊」の悩みを抱える人々の話をどのように「傾聴」し、どのような対応しているのか、いくつかの例を紹介しながら、宗教者が人々の心のケアを行うとはどのようなことなのか考えていきましよう。

※参加費無料
※参加ご希望の方は事前に智山教化センターまでお申し込みください。
※会場定員に達し次第お申し込みを締め切らせていただきます。

 
お申込みは智山教化センターまで
        TEL:03-3431-5218
        FAX:03-3431-5219
      e-mail kyoukac@shinpukuji.or.jp