平成29年度 一般対象講座
| 講座 B-8 |
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本講座では、仏教で使われる基本的な「用語」に光をあてて解説していきます。日常会話の中で登場する仏教用語などにも触れながら、仏教の基本的な考え方について参加者の皆さんと一緒に学んでいきたいと思っています。たくさんのお越しをお待ちしております。
| 講 師 | 山本 隆信 教授・小宮 俊海 研究員・田村 宗英 講師・安井 光洋 研究員・大鹿 眞央 研究員 |
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| 日 程 | 全9回 14：00 ～ 15：30 金曜日開催 |
| 注意事項 | ※単位認定講座 |
| 回 数 | 月 日 | 概 要 |
|---|---|---|
| 第1回 小宮研究員 |
5月26日 | 講座の趣旨説明（イントロダクション）・お釈迦さまについて 仏教について学ぶ準備段階として、はじめにお釈迦さまの生涯をたどっていきます。 |
| 第2回 田村講師 |
6月30日 | 仏教の分類について ひと口に「仏教」といっても、国や地域・考え方などによって様々な種類に分けられています。まず仏教の分類にはどのようなものがあるのかについて学んでいきます。 |
| 第3回 大鹿研究員 |
7月28日 | 仏教の世界観について 仏教で使われる言葉を理解するためには、仏教的なものの見方に慣れていくことが大切です。私たちが生きている世界を仏教ではどのようにとらえているのかについて学んでいきます。 |
| 第4回 安井研究員 |
9月29日 | 三宝（仏・法・僧）について 「三宝」は、聖徳太子が定めたという十七条の憲法にも登場する言葉として有名です。また、三宝に帰依するものが仏教徒たる所以だとされます。三宝には、それぞれどのような意味があるのかを学んでいきます。 |
| 第5回 田村講師 |
10月27日 | 四法印（諸行無常・諸法無我・一切行苦・涅槃寂静）について 「諸行無常」は、平家物語などの古典文学の中でも目にされたことがあるかと思います。「四法印」という仏教の教えを特徴的にあらわす四つの考え方について学んでいきます。 |
| 第6回 山本教授 |
11月24日 | 縁起説について 「縁起」は、仏教の教えの根本だといわれます。しかし、普段の会話で出てくる「縁起がいい」という言葉は仏教本来の意味と同じなのでしょうか。日常会話での使われ方にも触れながら、縁起について学んでいきます。 |
| 第7回 小宮研究員 |
平成30年 1月26日 |
四諦説と八正道について お釈迦様が最初に説いた教えは「四聖諦（苦・集・滅・道）」だといわれます。四聖諦のうちの道諦は、さとりへ至る修行方法を指しますが、これを八つに分けたものが「八正道」です。四聖諦と八正道について、日常生活にあてはめながらそれぞれの意味を学んでいきます。 |
| 第8回 安井研究員 |
平成30年 2月23日 |
煩悩について 「煩悩」は、耳にする機会が多い仏教用語のひとつだろうと思います。私たちの身心を悩ます煩悩について、代表的なものを取り上げながら学んでいきます。 |
| 第9回 山本教授 |
平成30年 3月30日 |
修行について・全体のまとめ 「修行」は、僧侶だけではなく一般の方々も取り組めるものです。仏教の教えを実践する「修行」について学んでいきます。 |