研究・活動報告

研究会紹介

「近代と仏教」研究会

今日の仏教者にとって重要な問題の一つは、近代以前の伝統的儀礼・修行・学問を維持しながら、近代以降の生活や学問形態に順応し、その課題に取り組んでいるという点であります。当研究会では、外部講師を招いて「近代」の定義、「近代」という時代性、「近代」における仏教者の活動や思想を、様々な視点から議論していきます。

真言研究会

当研究会は、伝法院選書第16号『(仮称)金剛界念誦次第の真言』の編纂・出版に向けて組織されたものです。当研究会には、以下のように大きく二つの側面があります。
 1、サンスクリット語・チベット語・漢語の資料によって『金剛頂経』の原義を究める。
 2、『金剛界念誦次第』の世界観を理解し、収録される諸真言の意味を的確に把握する。
『(仮称)金剛界念誦次第の真言』では、単なる真言の解説本にとどまらず、『金剛頂経』という原典に立ち帰ることにより、事相・行法の新たな可能性を引き出していきたいと考えています。

密教儀礼研究会

当研究会では、真言密教の修行法(具体的には灌頂儀礼や供養法など)を理解するための基礎的な研究を提供することを目的として、『大日経』「具縁品」を読んでいます。さらに『胎蔵界念誦次第』との関係性を精査しながら、密教儀礼とは何か、教相は事相にどのように関係しているのかを考えていきます。

「現代人の死生観を探る」研究会

当研究会では、日本人あるいは諸宗教の死生観を問い直すと共に、現代の死をめぐる様々な現象に注目し、現代日本人の死生観を探っていきます。さらには、われわれ既成宗教に身を置く僧侶が、こうした時代とどのように関わっていくことができるかということも併せて考えます。


 
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