2018年10月:メガネの備えについて

2018/10/16

 こんにちは、災害対策室です。
 最近は災害への備えが強く呼びかけられているので、非常用持ち出し袋を備えているご家庭が多くなりました。赤ちゃんがいるご家族や高齢者が同居しているご家族などでは、中身を状況に合わせてカスタマイズしているところもあるようです。本年9月に発生した北海道胆振東部地震後には大規模な停電が起き、夜になると真っ暗で周りが見えないという状況に困った方が多いと聞きました。災害時において「見えない」という状況は非常に不安であり、不便かつ危険です。そう考えますと、視力が悪い人にとって、災害発生時にメガネやコンタクトレンズがない状況は「見えない」状況であり、とても危険なのではないでしょうか。
 今回はそのようなときの備えとして、以下のようなことを提案します。
 
○枕元にメガネを置いておく
 就寝中に地震が起きた時に備えて、枕元のすぐ手が届くところにいつも使っているメガネを置いておくと、すぐにメガネをかけて行動することができます。破損を防ぐためにハードタイプのメガネケースに入れて置いておけばより安心です。
 
○非常用持ち出し袋にメガネを入れて置く
 阪神淡路大震災のときには、メガネが破損して使えなくなってしまったり、何も持たずに布団から飛び出して避難した方が多く、メガネがなくて困る人が続出したそうです。予備のメガネを非常用持ち出し袋の中に入れて置けばいつも掛けているメガネを忘れても使えますし、もしメガネが壊れてしまった場合にも対応することができます。

○コンタクトレンズユーザーの人もメガネの備えを
 災害が発生し、ライフラインが絶たれてしまうと衛生面の不安があります。コンタクトレンズの使用は、水道水が使用可能となり、安定した医薬品の供給がされ、眼科への受信が可能な状況がそろうまでは中止するよう呼びかけられています。コンタクトユーザーの方もメガネを備えておくことをおすすめします。
 
 災害発生時は混乱してしまうことが多いので、さらに「見えない」という困難を抱えてしまうと、より危険な状態になってしまいます。リスクを防ぐために、まずは枕元にメガネを置く習慣をつけることから始め、もしもの時に備えましょう。